シェルパが遭難した登山者を担いでエベレスト「死の地帯」から下る
Aug 04, 2023
5月18日木曜日、シェルパがエベレスト山の「死の地帯」で遭難した登山者を、山を下って600メートル(1,950フィート)最寄りのキャンプまで担いで引きずり込み、救出した。
ガーディアン紙の報道によると、ゲリエ・シェルパさん(30歳)は、顧客の登山を手伝っていたところ、マレーシアからの登山者が「ロープにしがみついている」のを発見した。 報告書によると、男性は標高8,000メートルを超える山の一部であるデスゾーンにいたが、そこでは人間の生命を維持するのに20時間以上酸素が不足している。
ゲリエさんは、他の登山者が安全に帰れるよう、頂上への登頂を遅らせるようクライアントを説得したという。 映像によると、乗組員の協力を得て、登山者を防護服で包み、背中に縛り付けた。 その後、グループは彼を最寄りのベースキャンプまで運び、そこで救助チームが彼を病院に連れて行き、治療を受けることができたとゲリエ氏は語った。
登山者は肺感染症や凍傷などの負傷から回復中だったという。
ゲリエ・シェルパによるこの映像は、救出の瞬間を捉えたものです。
今年、記録的な数の登山許可が発行された後、エベレスト山では17人もの人が死亡した。 クレジット: Gelje Sherpa、Storyful より